2002年11月から宗像市自由ヶ丘地区でスタートした廃食用油リサイクル事業、環境省が実施する脱温暖化モデルプロジェクト事業のひとつとなっております。

この事業にNPOえふネット福岡は企画、コーディネーションそして、事業立ち上げに地域住民、行政、市民団体、生活協同組合とともに参加しました。

「天ぷら油をリサイクルできない?」こんな声を元に2002年11月より宗像市・自由ヶ丘地区で始まった家庭用の廃食用油のリサイクル事業。廃食用油を回収し、それを精製して市のごみ回収車の燃料として再利用するものです。

廃油の90%が燃料に精製され、軽油燃料よりCO2の排出量が1割削減されるなどCO2削減効果も生まれ地球温暖化対策にもなります。

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住民の各家庭が家庭で出た廃食用油を
月1回程度、分別ステーション(32ヶ所)に
持ちよります。
分別ステーション
九州・山口油脂協同組合
廃油をろ過、精製し、
バイオディーゼル燃料を製造します。
軽油代替燃料はごみ収集車の
燃料として再利用します。

「地域協議会」のベースになったのが、毎月開催していた「地域コミュニティ支援の会です。
この会は、環境保全型のまちづくり、ネットワークづくりを目的としたもので、えふネット福岡の他、地域の環境保全や福祉の団体、くらし助け合いの会、子育てネット、地域コミュニティ(町内会連絡会)、エフコープ生活協同組合など10団体が参加。地域コミュニティ支援の会での地域の環境保全の情報交換・意見交換から「家庭廃油のリサイクル」の提案へと発展して いくことになりました。

宗像市は14分別収集を行っている地域ですが、廃食用油は対象になっておらず、ほとんど焼却されておりました。地域市民からの発言がこの事業のきっかけになりました。まさに生活者の視点での提案と言えます。
また北九州市に廃油再生プラントがあり、すでに北九州市のパッカー車等に使用されていることもわかり事業に弾みがつきました。

宗像市自由ヶ丘コミュニティ5200世帯の30%の参加を目指しております。これにより、半年間で約750gの廃食油のリサイクルを見込んでおります。廃油料の9割が燃料に精製され、また軽油燃料よりCO2排出量が1割削減されるなどのCO2削減効果が生まれます。2003年度中には宗像市全市への展開の準備を進め、2004年度には全市に広げていく予定です。

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